KDL-L32HVX

地上デジタル放送によるハイビジョン映像。
その精細感には、感動しました。
アナログ放送のSD映像とは、当然ながら雲泥の差。
16:9の画角とも相まって、臨場感なども向上しています。
ただ、問題はエンコード形式のMPEG2特有のブロックノイズ。
動きの激しい場面など、破綻してしまう事がチラホラ。


しかし地上デジタル放送のハイビジョン映像では、
その解像度に対して与えられたビットレートが少ないという事は
知っていたので、それほど落胆というか、ショックはなかったです。
想定範囲内でした。
しかしこれを知らない人が見たときにどう感じるのか・・・。
アナログ放送停波の前に何とか出来るなら、
対処して欲しいとは思いますが、もう無理なのかな・・・?


とにかく、ハイビジョン映像を知って(観て)しまったら、
もう元には戻れない、といったら大げさでしょうか(苦笑)。
今現在、録画はアナログ放送でしか行えないので、
ハイビジョンで録画できる環境を整えたい、
と思ってしまっているのですが、先立つものが・・・。
コピーワンスという制限が緩和されるのなら、
無理をしてでも買ってしまいそうですが、
現状では、様子見というか辛抱したいと思っています。
はぁ、でも耐えられるかな・・・。


続く。